空港は積雪で一時滑走路閉鎖 28日夜遅くにかけても大雪のおそれ 大分
10年に1度の記録的な寒気の影響で、県内では各地で雪が降っています。
24日夜から25日明け方にかけて、大雪に警戒が必要です。
交通機関への影響は
交通機関にも影響が出ています。
ーーTOS藤田早織記者
「大分空港です。雪の影響で大分発着の便に遅れや欠航が出ています」
【空の便】
日本航空とアイベックスが、大分空港を24日夜、発着する合わせて5便の欠航を決めています。また日本航空は、25日についても、24日時点で羽田便1便を欠航します。
ーー東京に帰る予定の利用客
「こんな事初めてなのでちょっと不安」
ーー京都に帰る予定の利用客
「すごくびっくりした。北海道に来てるみたい」
【海の便】
フェリー各社は、24日ほとんどの便を欠航としました。
25日も、未明の便を中心に、すでに欠航を決めています。
【JR】
JR九州は、強風の影響で、日豊本線で運休や遅れが発生しています。
また、大分と福岡や長崎などを結ぶ高速バスも、多くの便が運休となっていて、25日も京都を結ぶ便は、運休が決まっています。
また大分交通は24日午後7時以降、路線バスを全便運休するということです。
休校・臨時休校も
また、大分県国東市の安岐中央小学校では、下校時間を午後3時に繰り上げ、児童たちが一斉に下校しました。
◆児童は
「危ないので滑らないように気を付けながら帰りたい」
県教委によりますと、24日は日田市や九重町などの小中学校と高校、合わせて11校が臨時休校に。また、午後3時の時点で県内のおよそ200校が下校時間を繰り上げたということです。